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運命は決まっているのか?

瞑想と運命に関して、古代インドのバガヴァッド・ギーターでは、創造神クリシュナが武将アルジュナに、「(神である)私は何も約束しない」と言います。
つまり、何か目的を持って行動したとしても、それが実現するかどうかは人間には判らないということです。
過去の出来事を一生懸命に調べて自分を比べて、こうするべきだったというのは、実は意味のないことで、なぜ成功したのか、なぜ失敗したのかというのは、何の法則性もないということです。

人間の作ったルールと運命

しかし、現実社会では受験をしたり資格を取ったりして、地位を確定していきます。この場合には何をすればどうなる、という法則がある程度成り立ちます。なぜなら、これは人間が決めたルールだからです。つまり、人間の決めたルールの中にいれば、ある程度の未来は約束されるということです。人間が決めたルールの中では、誰かの真似をしていれば、予想通りの結果に近づけます。それゆえ、この現代社会にはコピペ人間が増え、そのコピペ人間が自分たちに都合がいいルールを決めてそれを守っています。

その最たるものは官僚システムです。実社会とはほとんど関係ない「暗記術がメインの難問」に答えられた人間に、「権威があるから偉い」という地位を与えます。彼らこそが人間の決めたルールの中だけに生きている者たちで、コピペ以外の仕事はしません。

ルールと運命を混同している

そうした人間のルールの中にいる人たちは、ルールが運命だと信じています。そしてそれを生涯守り続けます。例えば、国民を騙してでも官邸を守るという官僚の行為は、実は官僚ルールを守っているということです。つまり、官僚ルールが壊れると、自分たちの運命が壊れてしまうのです。官僚のルールを変えられるのは、今は官邸です。つまり官邸が彼らの運命を決める神様になってしまっているのです。

しかし、運命は決定していない

官僚を例にとっていますが、実はそんなことをしたらそうなるという約束はありません。でも、例えば上司に楯突けば左遷させられる、という暗黙のルール(運命)があるではないですか。これはどうしたらいいのでしょうか。
そう、普通に楯突けば人間のルールに従って左遷させられます。
では、本当の神様の運命に近くにはどうすればいいのでしょうか。
それは、ギーターに書かれています。
『無我夢中でやることだけが私に近づく』
つまり、小さな画策や考えで行動すれば人間のルールに従ってしまいます。
でも、後先考えず夢中でやりぬくことだけが正しい道だと語られているのです。
この夢中でやり抜くことができるかどうかだけが、本当の運命に出会う手法だとギーターに書かれています。

人生が辛い(弱音)

昨年末から蕁麻疹がひどく、もう、2ヶ月以上も苦しんでいる。
瞑想もなかなか上手くいかず、心身ともに辛いのである。

特に夜が怖い。ひどい痒みは寝床によこになると襲ってくるのだ。
それゆえ、長い睡眠がとれない。痒みに叩き起こされて薬を塗る作業に追われる。あまりに痒みがひどい時にはシャワーを浴びて全ての塗り薬を洗い流して、新しく塗る。

ストレスが原因だろう

現在、非常に中途半端なポジションになっている。雇われ社長と雇われ理事長をやっているのだが、どうにもお金の流れが悪く、人間関係も悪化しつつある。
僕の仕事自体は芸能コンテンツ(テレビやラジオの番組、映画)の製作だが、これは長年やってきているので、むしろどんどん良くなっている。しかし、その制作費の流れが悪い。

お金のストレス、小生は非常に弱い。これは昔からである。
しかし、今回は、それだけでない。

悪魔の存在を感じる

仕事では映画の録音部というのがあって、これが非常に好きだ。
録音の仕事をしていると、女優や俳優のセリフの合間に、不思議な声を聞くことが数多くある。特に、その場にはいない子供の声を聞くことが多い。

去年のちょうど今頃、外部役員をやっていた建築会社が倒産した。まぁ、小生の責任ということではないのだが、大きな倒産で、人生が狂ってしまったお客さんが何人もいた。業績が悪かったわけではなく、そうだなぁ、小生が関わることで、より大きな仕事ができると思い込んで、それが原因で転んでしまったんだろうと、まぁ、そう思える。

そして、今年も、似たような事態なんじゃないかと思い始めた。
好調だった会社内で内部分裂があって、僕が入る事で分裂してパワーダウンしたものを補う形になった。そして、より仕事を大きくしようとして、資金繰りが悪くなってしまったという流れだろう。もちろん、これを乗り切れれば大成功ということになる。

しかし、悪魔を感じ始めているのだ。

人生、何をやってもダメな時期というのがある。今、それに突入しているような気がする。人生で2回目だ。いや、3回目だ。何をあがいてもダメなのだ。

小生と関わる人に、悪さをする悪魔であり、小生を苦しめ続ける悪魔だ。

どうしたらいいのだろうか?

museのコツと瞑想の目的

muse脳波計は非常に優れていますね。
よくできているし、研究されています。
達人の瞑想状態の脳波を記録して、そのパターンを抽出。
我々ユーザーがその状態に近づくかどうかを音声でフィードバックしてくれますし、最終的にはその状態をグラフ化してくれるわけです。

museのコツ

museで高得点を上げるのはどうしたらいいでしょうか。言い換えると、深い瞑想に達するにはどうしたらいいでしょうか?

まずmuseを使ってわかることは、瞑想中に考え事をすると得点が下がります。当たり前ですね。でも、実は「考え事」には2種類あることがわかってきますよ、やっているうちにね。
次に、瞑想中に眠ってしまうと、考え事以上に悪い得点になります。つまり、睡眠は瞑想じゃないのです。睡眠状態では、実は非常に脳が活発に活動している(activeになる)という波形が出ます。つまり、すごい勢いで考え事をしているということになります。

museで高得点を上げるには、つまり、深い瞑想に達するにはどうしたらいいでしょうか?
一般的には『無心になる』と言われていますが、ちょっと違います。これは古代インド哲学でも書かれています。心を空にすることはできない、ということです。
さて、難しいですね。

ヒントは、『夢を見ているときに、それが夢だと気づく自分がいる』というインド哲学の言葉です。言い換えましょう。瞑想をしているときに、瞑想している自分を見つめる目、瞑想していることを確認している自分を意識することです。
つまり、考え事をしている自分を発見するもう一人の自分を置くことで、一気に瞑想が深くなります。
museでは、脳の状態を『active(考え中・活発に考えている)』『natural(心が安らかな状態・落ち着いた状態)』『calm(瞑想している)』と分けていて、activeやnaturalからcalmへ移行する技を身につけるように指導されます。特に、一度activeやnaturalへ行ってしまった心をcalmへ自分で引き戻せるようになることが重要だとしています。

心をcalmへ連れて行くには、実は、先ほどの『もう一人の自分』を見つけることにあります。
もう一人の自分(考え事をしてしまったことに気づく自分)が引き出せると、一気にcalmへ移行できます。

瞑想の目的は何か?

さて、瞑想は様々な効果を及ぼすとされています。
仏教では邪念(煩悩)を排除するとされたり、健康になるという人もいたり、はたまた、ビジネスが大成功するとまでいう人がいます。

本当のところはどうでしょうか?

インド哲学の思想で言えば、瞑想で健康になったりお金持ちになったりしません。インド哲学の中の『ヨーガ・スートラ』や『ウパニシャッド』には、そういったことで人を勧誘する者は偽物だ、と書かれています。
瞑想の目的も明確に書かれています。瞑想は、いわゆる神(創造主・涅槃・極楽浄土・楽園など)に近づくための方法で、それはサットヴァに属することだとされています。サットヴァとは、神(善や正義)を恋い焦がれる心、探求する心です。
対してラジャスというものがあります。ラジャスとは、この世の物質的な利益を恋い焦がれる心です。ラジャスを目的に行う瞑想は、心が穏やかになるのではなく、欲につながります。欲は常に人を悩ませ、衝動へ走らせます。優秀な経営者がせっかちなのはラジャスの心が強いからです。
もう1つ、タマスという心があります。これは他に流される心です。タマスの心は何もしようとしない心なので、瞑想しても自分では瞑想に至ることができません。

さて、瞑想を本当に行いたいと思うかどうか、自分の心に問う必要が出てきました。
この世の名声や富を手に入れるために瞑想をするのは、ラジャスであり、なかなか神(善なる幸せ)に届きません。実はラジャスであっても神に届くことがインド哲学では研究されていますが、単なる瞑想では非常に長い時間がかかるとのことです。

もっともいいのは、サットヴァの心を伸ばすことです。つまり、正義やあの世の幸せ、本当の意味ので善を恋い焦がれる、つまり、この世のお金や名声を捨てることで、神の世界を見ることができ、到達することができます。

あなたがラジャスであっても、瞑想によってサットヴァに近づくことができます。しかし、それは富や名声への憧れを捨てることと同じ意味です。仏教では『煩悩を断つ』と言います。
インド哲学では、ラジャスの心を小さくしてサットヴァに入ると言います。同じ意味です。

つまり、どんな人間であっても、正しく瞑想すればサットヴァが強くなり、解脱できるということになります。

間違えてはいけないのは、瞑想で幸せになるのではないということ、お金持ちになれるということではないということ、有名になれるということではないということです。
瞑想はサットヴァの心を強くし、涅槃に到達するということです。

涅槃に到達するとどうなるのか

生きたまま涅槃に到達すると、ブッダのようになります。その意味は、瞑想するとわかってきます。
museで頑張りましょう。

歩く瞑想の実践

今日も、瞑想しました。
もっとも簡単な歩く瞑想です。

いつでもどこでも瞑想は可能です。
瞑想の方法を知っているかどうかで、できるかできないかの差があるだけです。

歩く瞑想は2種類

先日も歩く瞑想方法を紹介しました。
1つは、自分の体、特に足の動きを意識して歩くというやり方です。香取市のランカ寺パンニャラーマ僧侶に教えていただいた方法です。

もう1つは、友人のタイ仏教で学んだ、鼻の上に白い光をイメージする瞑想です。こちらは練習が必要になります。

体を意識する瞑想を実践中

体を意識して動かす瞑想法は非常に簡単です。無意識に動かさず(歩かず)、自分の体重や足の裏の感覚に集中すればいいのです。
トイレに立つ時、物を取りに行く時、移動する時、いつでも可能です。

やるだけでスッキリ

今日も、何度も歩く瞑想を繰り返しています。

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瞑想ハイテク・気になります。

自分が瞑想できているかどうか、迷いますよね。
瞑想し、その効果が出ているかどうかを見つめる自分を持つことこそが瞑想そのものなのですが、それでも、指導者がいない場合にはどうしていいかわかりません。

瞑想のハイテクグッズがありました

アマゾンを散歩しているうちに、こんな商品をみつけました。

muse 脳波計 集中力を高める為、ヨガ、瞑想に最適!【並行輸入品】

脳波を測る製品です。
賛否両論がありそうですが、インド哲学的に言えば、集中する方法(ヨーガ)は無限にあり、どれでもいいとされています。物欲はマイナスですが、指導者が身近にいない場合には、このような器具もいいのではないかと思います。

人柱として買ってみようかなぁ。
下にある「⭐︎いいね」が増えたら、買ってみようかなぁ。

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出会いと引き寄せ

会うべき人に会える、出会うべき人と出会う、そんな引き寄せがあります。
実は、今日、母校で開催された心理学の勉強会に、たまたま誘われて出席しました。
心理学には興味があったものの、友人は都合で欠席、直接仕事に関係するわけではないし、かなり専門的なテーマなので出なくても良いかとも思いましたが、誰一人知り合いのいない勉強会に一人で参加したのです。

引き寄せ効果、びっくりする出会いが!

勉強会の内容は、自分で想像していたものよりも、自分の仕事に関係が深く、非常に勉強になりました。

しかし、それが良い出会いである事は事実なのですが、いえいえ、それ以外にビックリすることがありました。勉強会が終わり、そのまま懇親会が行われました。いわゆる、同じ心理学科卒業の皆さんが集まる会だったので、同窓生が殆ど、だから飲む飲む!
途中、半分くらいがお帰りになるも、僕は何となく、風を感じて苦手なお酒にお付き合い。

引き寄せで、なんと小学校の先輩が!

話が出身地の話題になると、「あら、**さんも市原市だったわよ」と同郷の人がいるみたい。
その人は別のテーブルで歓談中。
残る人数がかなり減ったところで、テーブルが1つに。
そこで、先ほどの方と話すと、なんとなんと!

小学校の1つに上の先輩で、中学も一緒、高校も一緒、大学も一緒! 確かにお顔に見覚えがあります。

今住んでいる街も一緒、歩いて数分。いやぁ、こんなことってあるんですね。
なんとなく風を感じて、最後まで残っていて、いやぁ、面白いですね。

引き寄せは、理屈じゃありません

こういった引き寄せは、実は、僕には日常茶飯事です。
僕を知っている人は、人脈製造機、人脈HUBと言います。
必要な人に会える確率は、9割を超えると思います。

なぜ、そんなことができるのでしょうか。
端的に言えば、一瞬の瞑想の力です。
瞬間的な瞑想状態の中で、何かを感じているのです。
それは五感では察知できない風のようなものです。

「今日僕は、心理学の勉強会に行きたいの?」
と、その瞬間の瞑想の中で問いかけます。
普通、自問自答というのは、損得だとか体調だとか、行くべきかどうかだとか、現世的なしがらみを基準に判断しますね。
ところが、瞑想の中での問いかけは、心の奥底の言葉にならないものとの対話です。
明確な言葉で答えが返ってくるわけではありません。

そう、風を感じる、という雰囲気です。

一瞬の瞑想、ぜひ、お試しください。一瞬、頭を空っぽにするだけです。痴呆のようなボケた感じだと思います。
何か起きると思います。

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