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歩く瞑想の実践

今日も、瞑想しました。
もっとも簡単な歩く瞑想です。

いつでもどこでも瞑想は可能です。
瞑想の方法を知っているかどうかで、できるかできないかの差があるだけです。

歩く瞑想は2種類

先日も歩く瞑想方法を紹介しました。
1つは、自分の体、特に足の動きを意識して歩くというやり方です。香取市のランカ寺パンニャラーマ僧侶に教えていただいた方法です。

もう1つは、友人のタイ仏教で学んだ、鼻の上に白い光をイメージする瞑想です。こちらは練習が必要になります。

体を意識する瞑想を実践中

体を意識して動かす瞑想法は非常に簡単です。無意識に動かさず(歩かず)、自分の体重や足の裏の感覚に集中すればいいのです。
トイレに立つ時、物を取りに行く時、移動する時、いつでも可能です。

やるだけでスッキリ

今日も、何度も歩く瞑想を繰り返しています。

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体の動きを制御する瞑想

瞑想には色々なやり方があります。聖典と呼ばれるヨーガ・スートラやバガヴァッド・ギーターにも瞑想方法が書かれています。

体の支配から脱するのが瞑想

千葉県香取市に、スリランカ仏教のランカ寺があります。ここの高僧パンニャラーマさんに習った瞑想方法を紹介します。

歩く瞑想です。

人間は何も考えることなく歩いています。考えないというのは、反射的に足を出しているという意味です。どのくらい足を曲げるとか、どれだけ踵を前に出すなどを考えなくても歩けるという意味です。一つ一つの動作を自分で考えながら歩くのが、歩く瞑想です。右足を上げるぞ、踵を前に出すぞ、足を地面に着くぞ、体重を載せるぞ、というように、自分の体を自分の心が制御すると、それが瞑想になります。

心で体を制御せよ

瞑想の目的は迷わない心を作ることです。迷いは体からの刺激(五感)で生じます。美味しい物を見れば食べたくなる、お金を見れば欲しくなる、贅沢な生活を見れば自分もそうしたくなる。全て五感の刺激に心が揺れる結果です。この状態を体が心を支配するといいます。その状態では、常に心がかき乱され、不安になります。それを乗り越えるのが瞑想の目的です。歩きましょう。