古代からタバコの葉や香木が瞑想に入るためによく使われます。
現在の紙巻きたばこは、タバコの葉の有効成分よりも、燃焼材や包み紙が体に悪く、特に燃焼材は石油なので、よろしくないのです。
本当のタバコの葉は、火をつけて置いておくと火が消えてしまいます。
葉巻は良質なタバコの葉でできているので、瞑想の良きパートナーになります。
昔から作家や偉大な政治家は葉巻を好み、神がかった作品を生み出す時に葉巻を吸っていたというのは歴史を見ればよくわかります。
タバコの葉に含まれるニコチンは、鎮静効果があり、リラックス効果や癒しの効果があります。
お酒は気分が高揚し、飲みすぎると心をコントロールすることができなくなります。
一方のニコチンは冷静で静かな心を作り出します。ストレス社会の中でタバコが必要とされるのは、それなりの理由があるわけです。しかしながら、商業主義で作られた(特にアメリカ製の)紙巻きたばこは、たくさん吸わせるための燃焼材が、タバコの葉を無駄に消費させています。
電子タバコは瞑想の友と言えるか?
さて、最近流行りの電子タバコ(iQOSやGloなど)はどうでしょうか?
僕は葉巻の熱烈な愛好家で、タバコの葉の効果を楽しむことで、最高な心の状態を知ることができました。
それと比較すると、電子タバコは紙巻きたばこよりも葉巻に近いと感じています。日本製のはploomTechは、僕は全くダメで、葉巻と同じ効果があるかどうが判りません。むしろ紙巻きたばこに近い有害さを感じています。
一方の(アメリカ製ですが)iQOSとGloは、非常に素晴らしいと思っています。瞑想の前や執筆の前に吸うと非常に良い効果が現れます。
iQOSは非常に強いニコチンを感じ、そうだなぁ、ちょうどお酒で言えばテキーラってかんじでしょうか。Gloは優しいニコチン効果で、こちらの方が水割り的な感じがします。
電子タバコは葉巻の気分だ
ということで、電子タバコで瞑想してみると、非常にいい感じです。
どちらかというとGloが簡単で、だれでも瞑想のお供になると思います。
一方、iQOSはちょっと難しいタバコで、吸うスピードを調整しないと、強いニコチン酔いが襲ってきて、ぐったりしてしまいます。iQOSは吸うスピードに応じて内部のヒーターが過熱されるので、強く吸うと濃いニコチンになり、短時間で吸い終わってしまいます。カウンターが入っていて17回で終わるのですが、ゆったりと時間をかけて、過熱しすぎないように吸います。最長で6分間なので、一回の吸い込みと煙を吐く動作を15〜20秒間かけるのがベターなのですが、これがなかなか難しい。でも、この難しい動作が、むしろ瞑想に近いので、ぜひ、みなさんもiQOSで瞑想してみてください。