「Kindle」タグアーカイブ

ブログ、FB文章は文学だ

ボケたお袋の話を書いているんだけど、ブログやFBに投稿してきた文章が、とても面白いのだ。
本にするつもりで書くと、どうしても文体が硬くなりがちなんだけど、FBなどは友達に読ませるつもりなので、非常に柔らかくていいのだ。

ブログ文体は文学になるぞ

ブログなどの文体は、非常に読みやすく、親しみやすい。これは、これまでにない文学になる予感だ。
2chの独特の用語や文体も、あれも優れた文学として評価されるだろうなぁ。

お袋のボケ日記みたいなものを3年間も書いてきたんだけど、FBが時系列になっているので非常に役立つな。ただ、タグ付けなどがないから、大量の投稿の中から見つけ出すのは骨が折れる。 もっと簡単に抽出できると良いなぁ。

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ポメラ&測量野帳がすごい

僕の著作でもメモの重要性はかなりのページ数を割いているんだけど、最近は『測量野帳』のスケッチブックを使っている。
表紙と裏表紙が硬い紙が使われていて下敷きなしに快適に文字が書ける。判型は縦長で薄い(5mm)。テーマによって複数冊持って歩いているけど、かさばらないのがいいぞ。

メモは手書きがいいなぁ

執筆に必要なメモ書きは、やはり手書きがいいですな。本格的にメモ帳を効果的に使い始めたのは今から5年前なんだけど、テーマ別にめくって見ていくと、自分の思考の遷移が分かるし、あるテーマを考え始めた当初の新鮮な切り口と考え尽くした後の考察を見比べてみたりするのが、執筆には非常に役に立つ。
というのも、一般書籍は研究論文ではないので、考え過ぎた考察は、一般には伝わりにくいのだ。むしろ、考え始めた当初の文章の方がいいのだ。そして、最初の見方の瑕疵さえ回避できれば、そちらの方が売れる本になるということだ。

デジタルでは駄目か?

物書きを始めて20年以上、デジタルのメモを使ってきていた。ところが、デジタルのメモというのは、結局の所、何が重要かというのが見えにくい。フォントで読む文章は、手書きよりも情報量が少ないということかもしれない。 20年間書き溜めたデジタルメモよりも、ここ5年間の手書きメモの方が、使えるネタ帳だと実感している。

ポメラとの相性もいい

手書きメモを横に置いて、ポメラで櫛比するというのが非常に効率がことが分かった。
デジタルで使うのは統合辞書くらいだ。
iPadで縦式(縦書きアプリ)も優れているが、いかんせん、文字入力が駄目すぎて書き進むスピードが遅い。ノリノリで書くには、やはりポメラしかないな。

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ポメラと縦式の同期

iOSやMacOSで使える縦書きアプリ「縦式」は青空文庫形式での文字修飾ができて、Kindleなどで出版するのに非常に便利だ。 ただ、iOS(iPadOS)の文字入力が非常にあほすぎて執筆効率が非常にわるい。

そこでポメラで文字入力して縦式で仕上げるという作業をしたいんだけど、同期をどうしようかな。

ファイル同期アプリでフォルダごと同期

完全なシンクロはできないんだけど、同じファイルを開いて相互に御h損しながら使うことは可能だ。

まず、ポメラのSDをMacのiCloudフォルダ内に同期保存する(同期アプリを使おうね)。こうすることで、MacでもiOSでもポメラで書いた文書が読めるようになる。 縦式では、そのポメラのフォルダ内を読み書きすれば良い。
ただし、文字コードはUTF-8でないと文字化けするので、DM200でないと駄目ね。

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ボケお袋の介護エッセイ

ボケたお袋との奮戦記を文章にしているんだ。
介護をしなくちゃいけなくなると、こんなことが起こるという家族の話。
iPad+縦式でかいているんだけど、文字入力があほすぎて困るなぁ。

インド哲学で介護

介護する側、される側の心の持ちようはインド哲学(古代仏教)に学ぶ所が多いんだ。
そのあたりも書いているんだ。

投資家の親友としゃべっていて、共に親がボケ手島って困っているんだけど、ボケ防止の得策はセックスじゃないかというんだ。それもそうかもね。

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今日も介護中、仕事にならない

夕べは安定剤が効きすぎて、意識が混濁していたお袋だが、今朝、看護師さんが来てくれて点滴などして、今は元気。
でも、相変わらず、訳の分からないことを言い続けていて、家族は疲弊中。

ああ、これじゃだめだ。

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映画の打ち合わせで神谷町

午前中にCMのナレーション録りをして、午後からは映画の打ち合わせ。
歴史的な犯罪実話の映画だよ。

コワーキングスペース

仕事の共有空間であるコワーキングスペースにて打ち合わせ。
まぁ、資金力のない企業や個人が場所を共有するんだけど、おしゃれで雰囲気もいいね。
いろいろなドラマがあるんだろうなぁ。

仕事環境としても快適だ。
気に入った。

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痴呆老人の介護日記

お袋の痴呆が酷くて、家族は疲労困憊なんだ。
昼夜の区別なく、いわばクレーマー状態。
数時間は文句を言い続ける。
しかも、精神的にきつくなる言い方を長年の人生経験から身に付けているから、たまったもんじゃない。

主治医に気の毒がられた

介護保険の適応があって、週1回の訪問看護と隔週の訪問診療を受けているんだ。
興奮すると不安感が強くなり、多動の症状も出る。落ち着くまで数時間、歩き回って文句を言い続ける。調子が良い時には、12時間以上も鏡に向かって、鏡に映る自分と楽しそうに会話をする。幼児がままごとをする姿を想像して欲しい。

そんな症状を日記にして主治医に渡す。
無理しないようにね。
落ち着かせる薬は何が良いか、探り探り、今日は新しい処方薬になった。

ボケ老人の介護は続くよ、何処までも。

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温泉施設で執筆中

近所の温泉施設で、のんびりと執筆。
入浴中は、僕、駄目というか、風呂の中が暇すぎてゆっくりとお湯に浸かっていられない。
メモ帳などがないと落ち着かないんだ。

いつもは防水紙のメモ帳を持ってきているんだけど、今日は忘れちゃった。
なので、お風呂は早々に出てきて、食堂でご飯食べて、さて、休憩所で執筆しよう。

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創作のスイッチが入らない

物書きをしていると、創作のやる気というか、創作のスイッチというのがオンにする必要があるんだ。
でも、それがなかなか入らないんだ。

とにかく書こう

まずやってみるのは、とにかく書いてみるということだ。しかし、これだけでは、なかなか上手くいかないのも事実だ。
そんな時にはいたずら書きのようにメモを書く。
何でも良いからメモを書く。絵でもいい。
メモ帳のページがもったいないと思えるんだけど、それでもいいから書いてみる。
実は、そのメモが数日経つと役に立ってくる。時には数年前のメモ書きが役に立つこともある。

と言うことは、書き溜めたメモ帳を見直してみるということが、功を奏することもある。

メモ書きをテキストにしてみる。
ポメラなどの入力マシンで、メモをデジタル化してみる。これもいい。

映画を観るは意外に駄目

最近の映画は何も考えさせずに目を満足させる手法で作られている。
だから、映画を観ると頭が馬鹿になってしまったかのように、物書きができなくなることを最近発見した。
だから、テレビも映画も観ないに限る。
テレビを消すが良い。

本を読むはちょっと良し

本は、物書きをするのに良い。
でも、これも本に寄りけり。
面白い本ほど、役立たずなことに気付いてしまった。つまり、何をどんな風に読むかが重要だ。

場所を変えるは大吉

一番良いのは、執筆場所を変える、選ぶことだ。
駄目な場所ではまず書けない。
小生の場合は、喫茶店などの雑踏が吉。
人間観察できる場所も良し。

旅先で書くのは難しい

旅も良い取材になるが、旅先で物を書くのは難しい。あれやこれやと忙しいし、目移りする。
目移りは凶である。

なんてことを書きながら、物書きのスイッチを徐々に入れて行くのである。

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人生の風を受ける

我が一族の陰陽師2号である叔父から、マリア様を拝めとご先祖様から指令が来たと言われて、先週、純銀のブレスレットを購入して24時間、いつも一緒にいるんだ。 すると、筋の良くない仕事が切れて、その直後に大きく社会的にも意味が大きい映画の仕事が舞い込んだ。
そして、今日は中学の同窓会で、僕は一番隅で大人しくしていたんだ。

マドンナが話しかけてきた

そろそろお開きの頃に、マドンナが僕の横に来て、
「話したかったの」
と言う。中学の時から大好きだったと。
まぁ、酔っ払っているんだけどね。
彼女の娘と僕の娘が同じ幼稚園だったこともあって、時代時代で顔を合わせていた。
でも、これまで、そんなそぶりも見せなかった彼女。
「中学校の時、助けてもらったの」
ぼくの記憶には、残っていない。でも、なんとなく彼女が泣きそうになっていた顔だけおぼろげに浮かんでくる。

マドンナ、つまり、マリア様だ。

「俺たち、結婚すればよかったね」
と言うと、
「それもあったよね」
と僕を見つめる。

まあ、明日になれば、彼女は酔いが覚めると共に、こんな会話は忘れてしまうに違いない。

人生の風向きが変わってきた。
この風に上手く乗れるかどうか、心を静めて、風を感じることが必要だ。
10代の頃、ぼくは風を掴むのが上手かった。
年を取るにつれて、風が読めなくなった。
風を読んだつもりが、泥沼の流れに乗ってしまっていた。

マリア像を見つめて、心を空っぽにする。
瞑想。
風を感じよう。そうだ。

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