「脳波計」タグアーカイブ

なににもフォーカスしないが瞑想の基本

瞑想の基本は、魂(心)が肉体(欲・偏見・思い込み・過去の記憶など)の支配から解放されて、本当の自分を発見することにあると、古代インドの書物に書かれています。
そのためには、五感と心を切り離す必要があります。その方法が瞑想です。
瞑想時には、すべての五感にフォーカスせずに、五感から入ってくる感覚を俯瞰することにあります。俯瞰したところか、今度は、心で感覚器や運動器をコントロールします。

瞑想では、まず、見えるもの、聞こえるも、触感などの体感を無視して、さらに、心の中に浮かぶ心の声も沈めて心を無音にします。
見えるもののどれにもフォーカスしない、聞こえるもののどれにもフォーカスしない。そして心の声を使わない、これが目標です。
muse脳波計を使うと、それらが上手にできるとポイントが高くなります。

瞑想とは考えないことじゃない

瞑想とは、何も考えないことではありません。
そんなことはできないと、インド哲学でも仏教でも言われています。

瞑想とは、心の中で言葉を使わないこと

全ての間違いは言葉による、とインド哲学では言われています。
言葉は世の中のことを表すにはあまりに不完全だからです。

瞑想は、言葉で物事を考えることをやめる行為です。
瞑想を行うと、途中で考え事をしてしまいます。その時に、自分は考え事をしてしまったと気づくことが重要です。気づいたら、心の中で言葉を使うのをやめます。

それが瞑想です。

muse脳波計と瞑想のその後

毎日瞑想をするのに、ぼくのような理系人間には、このmuse脳波計は娯楽グッズのようです。
自分の心のコントロールがいかに難しいかということがビジュアル的に、そして音声として把握できます。

61Z+3ZnkRUL._SL1500_

museの動作について

瞑想とは「何も考えない」ということじゃなく、一点に集中することだそうです。
museは、集中していると高得点、考え事をしていると点数が下がります。
つまり、雑念が増えると点数が伸びないのです。
瞑想中には、アプリから環境音が流れます。集中すると小鳥の鳴き声が聞こえてきます。雑念が増えると環境音(風の音など:選択可能)が聞こえます。雑念の量の応じて環境音も大きくなります。

10分以上の瞑想は難しい

さて、どうしたら集中できるか(瞑想できるか)というのは、museを繰り返せばやり方がわかってきます。
しかし、瞑想を持続するのが難しいのです。

瞑想を開始し、呼吸などに集中します。すると小鳥の鳴き声が聞こえてきます。つまり、瞑想が上手くいっているとわかります。
次にそれを安定させるのですが、これがかなり難しいのです。僕は今、この段階です。

自分を瞑想状態にするには、ほぼ数秒でできます。しかし、その瞑想が持続するのが5分間くらいです。このあたりで雑念が生まれます。そのきっかけは音だったり眠気だったります。
そう眠気も雑念です。眠ってしまうと雑念だらけです。つまり夢は雑念です。

雑念の中で、急に我に返って、また瞑想に入ります。しかし2回目の瞑想はなかなか難しくて、短時間で雑念に負けてしまいます。

瞑想の段階についてタイの高僧に指導を受けていますが、心をスタビライズし、コントロールすることが瞑想だとのこと。つまり、上記の段階は瞑想修行そのものだというわけです。

muse脳波計、素晴らしい!

muse脳波計で波形を調べた

muse脳波計用の解析アプリを購入済ました。
これで、α波、β波、δ波、θ波が観測できます。

δ波(無意識)が強い!

あれれ、ほぼ無意識のδ波が強いなぁ。
瞑想のつもりが、頭空っぽの状態です。
寝ている訳ではないのですがねぇ。

瞑想状態だとθ波が強くなるそうですよ。
4月1日に瞑想の会に出るので、瞑想の達人の友人で試してみよう。

体調かなぁ。

muse脳波計、けっこう面白い

脳波計を使って瞑想しています。
まぁ、これが古代インド哲学書にある瞑想と同じ瞑想を引き出しているかは、大いに疑問なのですが、確かに、雑念が多いと悪い値、雑念を押し込むといい値になることは事実です。

muse脳波計の利用ポイント

使い方は非常にシンプルです。頭にセットするのにちょっとコツが必要です。
ウエットティッシュは必須ですね。肌に脂が浮くとダメっす。

使っていて寝落ちしてみた

まず、普通に思考していると、もちろん、脳波計はActiveになります。つまり、脳が考え中だといことです。リラックスするとnatureとなります。
意識的に思考を封じ込めると、前述のようにcalmとなります。

正しく動作しますね。

そして、使いながら寝落ちしてみました。
さあ、値はどうでしょうか?

実は、natureとActiveの間を行き来します。
すごーい。
古代インド哲学でも、眠っている状態は思考が活動している、としてます。
脳波計でもそう出ています。
すごいなぁ、古代インド。

慣れると思考を停止することができる

脳波計でcalmになっているときは、確かに思考を封じています。でも、考えていないかというとそうでもない。やはり、どこかでその状態を見つめる自分がいます。
でも、そのことも古代インド哲学では、全てを見つめる自分がいる、と書かれています。
すごーい。

徐々に使い方に慣れてきまして、思考を封じることができるようになってきました。
ただし、それが正しい瞑想かどうかは、もう少し観察を要します。もし、これが正しい瞑想であれば、何らかの人生の変化が現れるはずです。

楽しみです。

にほんブログ村 哲学・思想ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアルメッセージへ

muse 脳波計を買いました!

気になっちゃったので買っちゃいました。
瞑想状態を計測する脳波計です。

muse脳波計は英語オンリー、でも出来た!

アマゾンで並行輸入版を購入しました。2018年3月現在、2つのバージョンがあります。電源ボタンのアイコンがあるのが新しいタイプだそうです。

新タイプはBluetoothの接続方法が違う

いやぁ、製品はシンプルで箱を開けると本体と説明書とUSBケーブルと収納袋が入っていました。充電もされていて、すぐに使えます。
専用アプリはスマホ(アンドロイドかiOS)で、これもすぐにインストールが終了。

アプリを起動すると、チュートリアルがスタート!
ぎょ、英語だけ! 名前を入れたり、右利きなどなど、これは簡単。
次にBlueToothのペアリングをしなければならないのですが、あれ、電源ボタンを6秒間押し続けるとペアリングが始まるはず。あれ、あれ、動かないぞ!
「返品?」
が頭をよぎります。ネットを探ると、あれ、新しいバージョンはアプリ側でペアリングするだけって書いてある。
アプリの初期設定の部分へもどって、あ、電源マークあり、の方を選ぶのね。
すると、自動的にペアリング開始。お、簡単!

完全英語のチュートリアル!

次に、museの操作説明ビデオが始まったぞ。
完全な英語だけ! ありゃ、何言ってるの?
と思いつつ、5分くらいのビデオです。図版を見ながら、なんとなく想像しながら見続けます。なるほど、オデコの中央センサー、眉毛の上くらいの左右前方センサー、耳に当たる左右後方センサーがあるのね。
そんでもって、それぞれがちゃんと密着すると、アプリの円形グラフが動作して全部の色が出揃えば準備オーケーなのね。うんうん、そんなこと言っている(多分)。

ヘッドセットの当て方にコツがあるよ、上過ぎず、下過ぎず。耳のところのラバーも未着させてね、って。それから、センサーが汚れているとダメよ、うまくいかないときは、センサー部分を湿らせてね、って言っている。多分。

そして、そのビデオを見ながら、真似してヘッドセットを頭に装着。
すると、センサーが動作して、グラフが変化するぞ。

上手く装着できたら、キャリブレーションするね、って言われて、「Close your eyes」なんて呟かれちゃう。うひょ〜〜。
いろいろなんだか英語で言っているけど、リラックスしてね、的な感じ。
すると、しばらくして、ピロリン!っとチャイムが鳴って、じゃあ、瞑想始める?的な画面。

museで3分間の瞑想測定タイム!

さて、本番です。瞑想の計測。
軽く目を閉じ、背筋を伸ばして、肩の力を抜いて〜。
ああら、英語なのに、なんとなくわかるぞ。瞑想すげぇ。
森の中の風の音が聞こえてきて、それに集中します。
時々、鳥の声が聞こえます。

終わると、グラフと評価

3分間が終わると、評価が出ます。
心が揺れているとActive、集中しているとCalm。
折れ線グラフで表示され、calmポイントってのが出る。まぁ、高いほど瞑想が深いということですね。

それから、birdsというポイントがあります。鳥が鳴いた回数ですって。
これは、脳が完全な瞑想状態に入った回数らしいっす。つまり、この回数が多いほどいい状態ですって。

fullsizeoutput_1592

家人が出入りしてテレビが鳴っている部屋でとりあえずやったら、こんな感じ。
グラフはバタバタ、下の方にあるほどいいんだ。
数値はcalmが442、birdsが19。
ネットで他の人を見たら、5分計測で850の54。僕のを5分に換算したら740の30って感じ。あらら、ダメね。もっと静かな場所でやらないと。

またレポートしますね。

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアルメッセージへ