おはようございます。
千葉はいい天気です。
忙しい朝、昼休みに簡単に行う、瞬間的な瞑想はいかがでしょうか。
名付けてフラッシュ瞑想(3秒以内の瞑想)
僧侶の瞑想は数時間から半日も瞑想(坐禅など)を行なっているそうです。
でも、我々はそこまで出来ないですよね。
というより、そもそも、瞑想が続かないじゃないですか。
そこでおすすめなのがフラッシュ瞑想です。
そもそも、私は物書きで、アイデアが詰まった時にやっていたことがあります。
「降りて来い、降りて来い」
背筋を伸ばして、軽く目を閉じ、天に向かって呟きます。「降りて来い」は一息で息を吐き切るまで繰り返します。
この「降りて来い」で、私はいくつも賞を取っています(入選含む)。
仕事がない時にも、「降りて来い」をやると仕事が来ます。
会いたい人がいる時にも「降りて来い」をやると会えます。
つまり「降りて来い」は、万能なおまじないです。
実は、「降りて来い」は瞑想だった
若い時には、創作の神様が降りてくると仲間に説明していたのですが、インド哲学を研究すると、僕がやっていたことは瞑想そのものだと気付きました。
瞑想は、自我を消し、宇宙との一体を認識することだとウパニシャッドに書かれています。我々は人生を経験するほどに悪い記憶が蓄積されます。この記憶(いい事も悪い事も)を通して、我々は色々な判断をします。この判断が「自我(チッタ)」です。子供が純粋に見えるのは、この自我が小さいからです。
自我が小さい時の行動は、宇宙の法則に従います。そこに幸運や引き寄せがやってくるようです。幸運とか引き寄せと言っていますが、本当は、天が与えた運命なんですけどね。
フラッシュ瞑想のやり方は簡単
やり方をおさらします。
背筋を伸ばし、軽く目を閉じます。やや上方を向いて、大きく息を吸います。ただし、ゆっくり吸います。体全体で天のエネルギーを吸い寄せるイメージで、「降りて来い」を息を吐き切るまで繰り返します。その時、声を出しても出さなくても、どちらでも結構です。瞑想は体を心でコントロールするので、体の動き自体には、それほど大きな意味はないからです。
フラッシュ瞑想が上手く行く時の心を把握せよ
「降りて来い」の意味は、僕は作品のアイデアや人脈ですが、何を望んでもいいと思います。
ただし、それが私利私欲(自我)のためだと天は振り向かないようです。逆に言うと、天が振り向く時の気持ちがどういう状態かを手に入れられれば、瞑想ができていると判断できます。
非常に簡単な瞑想なので、まず、心が何を望んでいるかを意識し、そしてフラッシュ瞑想をやってみてください。
フラッシュ瞑想は、幸運を引き寄せることもありますが、瞬間的にストレスを下げ、不安を遠くに追いやることができます。自然との一体感を感じてください。