muse脳波計のサードパーティーアプリを使うと、自分の脳波がどのように出ているかがわかります。
瞑想中の脳波は、リラックスのα波ではなく、ガンマ(γ)波が重要です。
瞑想中の脳波:こんな記事も
チベットの僧侶の脳波
タイトルや記事内容は、ちょっと煽った感じでフムフム程度に読めばいいのですが、museの脳波グラフを見ると、僕のような普通の人間でも瞑想中にはガンマ派が他の脳波を上回ります。記事では、普通の人はガンマ派がちょっとしか現れないと言っていますが、眉唾だなぁ。
muse脳波計で瞑想状態を示す(鳥が鳴く)状態は、ガンマ波が強く出ている時のようです。
つまり、瞑想とは普段出にくいガンマ波を引き出す方法なのかもしれません。記事は、長時間悩んでいた問題が解けたときにガンマ波が出ると書かれていますが、そうだとすると、瞑想でガンマ波が出ているときには、何かに気づいているときなのかもしれません。
瞑想によって、魂と肉体が別であるという認識が高まることが重要だとインド哲学では説かれている。
魂と肉体が別々であり、まったく関係ないものだと思うことは、頭の中ではできても、実際に確信するのは難しい。
そこでインド哲学では様々なアプローチ方法を説いている。その代表が「瞑想」である。
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瞑想とは何だろと、これまでインド哲学や仏教の高僧による瞑想会んどで勉強してきたことをまとめてみたい。
魂と肉体の分離
1:この世に生まれるということは、魂に肉体が与えられるということ。
2:肉体に魂が宿るのではなく、まず魂があって、そこに物質である肉体が作られるということだ。
3:魂が主役であるということを認識するのが瞑想の役割である。
4:しかし、この世という物質の中では、同族である(物質)の肉体の方が主役になりがちである。
5:それゆえ、瞑想をしていても、すぐに物質世界へ引き戻されてしまう。肉体がそう働くのだ。
6:肉体は、五感を持っている。
7:魂には感覚器官がない。
8:すべての出来事は、肉体を通して魂に認識される。
9:肉体は、それを維持したり守ったりするために認識をねじ曲げて魂に伝えがちである。
10:魂は常に騙されている状態だ。
11:魂が間違ったものの見方に囚われているので、人は思い悩むのだ。
12:そうした肉体の奴隷にならないためには、魂と肉体を分離する必要がある。
13:それが瞑想だ。
14:瞑想は、魂が肉体を支配した状態ともいえる。
15:間違った認識が起こらないように、肉体から来る刺激(五感)を正しく認識する技とも言える。
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人生の目的を見つける瞑想体験。タントラとカーマスートラよるマインドフルネス