muse脳波計で瞑想中

muse脳波計の優れているところは、毎日の瞑想にテーマを与えてくれることです。
徐々に瞑想時間を伸ばしていくように出来ているのですが、無理強いされることもなく、自然にやり続けられることが素晴らしい。

瞑想がこれまでよりも長く出来たら褒めてくれるし、そういったハードルを越えると、次のテーマを与えてくれます。
例えば、午前・午後・夜の三回の瞑想を試してみようとかね。

さらに、瞑想途中で集中が途切れても、それは当たり前だと励ましてくれます。
そして、途切れた後に再び瞑想に戻れることが重要なのだと教えてくれます。

非常に優れていますね。
muse脳波計、楽しいです。

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本当の物欲とは何か

インド哲学では、物質と魂の関係が解かれています。
人生において物欲はとてもやっかで、なかなか逃げられませんね。

買い物をするのが物欲なのでしょうか。
世の中では、普通ではできない体験、特別な経験というものが欲しがられます。食事やホテルなど、予約が取れないとか、高価で手を出しにくいとか、ジュエリーであるとか、高級車であるとか。機能とか栄養価でいえば、別に素晴らしいわけではないのに、特別なものとして扱われるものがあります。
多くの人がそれに憧れ、そのために仕事をしたり、騙して儲けたり、さまざまなことが起こります。

憧れるものを手に入れるための努力、世の中ではそれが素晴らしいことだと言われています。
どうでしょうか?

muse脳波計と瞑想のその後

毎日瞑想をするのに、ぼくのような理系人間には、このmuse脳波計は娯楽グッズのようです。
自分の心のコントロールがいかに難しいかということがビジュアル的に、そして音声として把握できます。

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museの動作について

瞑想とは「何も考えない」ということじゃなく、一点に集中することだそうです。
museは、集中していると高得点、考え事をしていると点数が下がります。
つまり、雑念が増えると点数が伸びないのです。
瞑想中には、アプリから環境音が流れます。集中すると小鳥の鳴き声が聞こえてきます。雑念が増えると環境音(風の音など:選択可能)が聞こえます。雑念の量の応じて環境音も大きくなります。

10分以上の瞑想は難しい

さて、どうしたら集中できるか(瞑想できるか)というのは、museを繰り返せばやり方がわかってきます。
しかし、瞑想を持続するのが難しいのです。

瞑想を開始し、呼吸などに集中します。すると小鳥の鳴き声が聞こえてきます。つまり、瞑想が上手くいっているとわかります。
次にそれを安定させるのですが、これがかなり難しいのです。僕は今、この段階です。

自分を瞑想状態にするには、ほぼ数秒でできます。しかし、その瞑想が持続するのが5分間くらいです。このあたりで雑念が生まれます。そのきっかけは音だったり眠気だったります。
そう眠気も雑念です。眠ってしまうと雑念だらけです。つまり夢は雑念です。

雑念の中で、急に我に返って、また瞑想に入ります。しかし2回目の瞑想はなかなか難しくて、短時間で雑念に負けてしまいます。

瞑想の段階についてタイの高僧に指導を受けていますが、心をスタビライズし、コントロールすることが瞑想だとのこと。つまり、上記の段階は瞑想修行そのものだというわけです。

muse脳波計、素晴らしい!