純粋に執筆活動をするのに必要最低限の道具って何だろうか、と考えているんだ。
もちろん、何を書くかで話は変わるのだけれど、それでも、そういう特定ジャンルに必要な特別な機材は別にして、最終的に執筆するだけに必要な機材を考えたんだ。
文字入力マシン+辞書+資料
最終的に文字にするには、執筆マシンが必要だ。今の世の中、原稿用紙に手書きというのは駄目だ。
ということで、ポメラは必須。
さて、物を書くには、正確を期すための資料が必要だ。そして文字も正しく書くための辞書も必要だ。
ポメラDM200には類語辞典と辞書が搭載されている。でも、正直言って、搭載されている辞書はちょっと語彙数が足りない。別途に辞書類はないと駄目。
次に、資料検索だが、これはスマホで十分だ。
iPhoneであれば、高価な辞書も有料だが搭載可能だ。WEB検索もできるし、執筆状況をブログなどに上げることもできる。
メモと筆記具も必須
さて、デジタル機器としては、上記で必要十分だ。本当はScrivenerなどの執筆アプリも欲しいところだけど、それはそれで余計というか、仕上げの段階で活躍してもらってもいい。
一方、取材や思考実験では、手書きメモが今でも重要だと思っている。そこで筆記具とメモ帳が必要になる。
私は、メモ帳は測量野帳の方眼紙タイプを愛用。
薄くて丈夫、表紙裏表紙が硬い厚紙なので、どこでも、立っていても書ける。
筆記具は、消せるボールペンの4色タイプと、鉛筆を使う。
そして、上記がぴったり余すところなく入る小さな鞄に入れて、これで十分。
どれだけ身軽になれるかが重要だと思う。
身軽で行動しやすく、限られた道具だけで執筆する方が、気が散らないっていう最高のプレゼントがあるんだ。
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