前に書いたけど、呪いは実践的な科学だった時代があるんだ。
陰陽師がいた頃がその最高峰だ。
今でも、真言密教は呪いの宗教だと言ってもいいかもしれない。
かつて、政権争いは、誰が死んで誰が継ぐかという家督問題だった。それゆえ、陰陽師達は貴族に頼まれて特定の人物を呪ったり、呪い返し(呪詛返し)を職業としていた。 つまり、特定の誰かが死ぬことが自分が出世する唯一の方法だった時代に必要悪として呪いが生み出されたのだ。
ところが、平将門が殺されて悪霊として京の都を混乱させた時、普通の呪い(陰陽師の呪い)では通用しなくなった。そう、陰陽師の呪いは、基本的には生身の人間に対する術だったからだ。 そこで導入されたのが真言密教。密教の力で平将門の霊を静めようとしたのだ。
僕の呪いは呪詛である
我が家系には霊能力者がたくさんいる。
中でもすごい奴(酷い奴)は、霊に話を聞いて国宝を掘り当てる。
その力で、今現在、文化庁の国宝審議官をやっている。しかも、40歳を過ぎてから、その能力を認められて登用された酷い奴だ。
他にも何人もいるので、機会があれば書くことにしよう。
そして、そんな家系の僕は、どうやら呪詛が使えるらしい。
ただ、映画の陰陽師のように、式神を使うような技はない(というか、そういう修行はしていない)。
僕の呪詛は、私に災いする者に害をなすものだ。
私自身を安全な所へ導く力もある。
コロナウイルスのもと、呪詛を行う
さて、コロナウイルスで社会が酷いことになっている。
こういう混乱の時代には、呪詛が必要となる。
そこで、私に害をなす者に、大きな呪詛をかけようと思う。
いわば罠のような呪詛で、私に顔を及ぼすつもりで近づく者に呪いをかけるのだ。
さて、呪詛の結果をゆっくりと見てみたい。
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