「タイ仏教」カテゴリーアーカイブ

muse脳波計と瞑想のその後

毎日瞑想をするのに、ぼくのような理系人間には、このmuse脳波計は娯楽グッズのようです。
自分の心のコントロールがいかに難しいかということがビジュアル的に、そして音声として把握できます。

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museの動作について

瞑想とは「何も考えない」ということじゃなく、一点に集中することだそうです。
museは、集中していると高得点、考え事をしていると点数が下がります。
つまり、雑念が増えると点数が伸びないのです。
瞑想中には、アプリから環境音が流れます。集中すると小鳥の鳴き声が聞こえてきます。雑念が増えると環境音(風の音など:選択可能)が聞こえます。雑念の量の応じて環境音も大きくなります。

10分以上の瞑想は難しい

さて、どうしたら集中できるか(瞑想できるか)というのは、museを繰り返せばやり方がわかってきます。
しかし、瞑想を持続するのが難しいのです。

瞑想を開始し、呼吸などに集中します。すると小鳥の鳴き声が聞こえてきます。つまり、瞑想が上手くいっているとわかります。
次にそれを安定させるのですが、これがかなり難しいのです。僕は今、この段階です。

自分を瞑想状態にするには、ほぼ数秒でできます。しかし、その瞑想が持続するのが5分間くらいです。このあたりで雑念が生まれます。そのきっかけは音だったり眠気だったります。
そう眠気も雑念です。眠ってしまうと雑念だらけです。つまり夢は雑念です。

雑念の中で、急に我に返って、また瞑想に入ります。しかし2回目の瞑想はなかなか難しくて、短時間で雑念に負けてしまいます。

瞑想の段階についてタイの高僧に指導を受けていますが、心をスタビライズし、コントロールすることが瞑想だとのこと。つまり、上記の段階は瞑想修行そのものだというわけです。

muse脳波計、素晴らしい!

歩く瞑想の実践

今日も、瞑想しました。
もっとも簡単な歩く瞑想です。

いつでもどこでも瞑想は可能です。
瞑想の方法を知っているかどうかで、できるかできないかの差があるだけです。

歩く瞑想は2種類

先日も歩く瞑想方法を紹介しました。
1つは、自分の体、特に足の動きを意識して歩くというやり方です。香取市のランカ寺パンニャラーマ僧侶に教えていただいた方法です。

もう1つは、友人のタイ仏教で学んだ、鼻の上に白い光をイメージする瞑想です。こちらは練習が必要になります。

体を意識する瞑想を実践中

体を意識して動かす瞑想法は非常に簡単です。無意識に動かさず(歩かず)、自分の体重や足の裏の感覚に集中すればいいのです。
トイレに立つ時、物を取りに行く時、移動する時、いつでも可能です。

やるだけでスッキリ

今日も、何度も歩く瞑想を繰り返しています。

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タイ仏教の瞑想方法

瞑想には様々なやり方があります。
タイ仏教で修行した友人に教えていただいたのが、タイ仏教の瞑想方法を紹介します。

鼻の上に白い光の玉をイメージする瞑想

軽く目を閉じ、呼吸を整えます。
鼻の上のあたりに光の玉を作ることをイメージします。
それだけです。

はじめはなかなかできないのですが、慣れるとすぐに光の玉が作れるようになるそうです。
タイの寺院では、そのような瞑想を数時間おこなうのが修行だそうです。
慣れると、目を開けていても光の玉が作れるそうです。
そして、歩きながら光を作り、それが瞑想の1つなのだそうです。

この瞑想方法は、非常にわかりやすく、修行しやすいと思います。光の玉というのは、ビジュアル的で誰にでも想像できると思います。

達人は光の玉に自分の意識を入れられる

高僧になると、作った光の玉に自分の意識を入れる事ができるようなるそうです。そして、その玉を自由自在に動かし、遠くへ飛ばすことができるそうです。そして、その玉を通して別の場所を見聞きすることもできるのだそうです。 また、その玉を人の体の中に入れてその人の病変を見いだし、さらにはその病気を治すこともできるのだそうです。

すごい瞑想ですね。

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