何もできなくなった時にこそ瞑想

仕事や人間関係で何もできなくなることがあります。
簡単な例では、このブログ。一体何を書いたらいいのか分からなくなることがよくあります。

そんな時には短時間の瞑想を行っています。そう、1分未満の短い瞑想です。

瞑想で不思議とアイデアが生まれる

瞑想を繰り返すと、アイデアが自然に湧き出してくるのを感じることができます。
行き詰まった仕事にも、解決策が見つかったりします。
出会いや幸運を引き寄せられたります。

でも、欲から瞑想するとダメです。2000年前のインド哲学にも同じことが書かれています。

瞑想で魂の浄化って何?

魂を浄化するというのは、よく聞く言葉です。
いったい何のことでしょうか?
インド哲学では、汚れた記憶(サンスカーラ)の蓄積で、間違った判断、人への暴言や怒り、不安などが生じるとされています。
人間は経験を通して記憶が蓄積されます。その記憶を通して物事を見てしまうのが人間です。例えば嫌なことがあれば、次の出来事を見る時に「また嫌なことがあるんじゃないか」と思うのです。これが魂の汚れ、と言われています。

瞑想で記憶を押し留める

刻まれてしまった記憶を消すのは不可能に近いでしょう。しかし、記憶によって汚れてしまった魂をどうしたらいいのでしょうか?
瞑想の目的は、汚れてしまった記憶を客観的に見るということにあるそうです。
記憶と自分を分離して、嫌な思い出は「そういうこともある」と自分と切り分けるのです。

忘れようとすれば思い出す

忘れようとしないことが重要だとウパニシャッドに書かれています。忘れようとすればするほど強く心に刻まれてしまうのです。
どうしたらいいのでしょうか? 無視せよ、と書かれています。
思い出は思い出であって、自分ではないのです。
無視するのです。

瞑想で嫌な記憶が無視されるようになる

そうしたら、無視できるのでしょうか?
瞑想しかない、と書かれています。

By 瞑想LOVE

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